父を越えた日

少しだけ…

「5ねんせいになったらパパにかつよ!」


「ははは、勝ってみろ」


長男が3年生位の時に言った言葉です。


そんな長男の言葉が頼もしく、嬉しかった記憶があります。


長男が小さい時からゲームでも相撲、かけっこでも真剣勝負をしてきました。



昨日は元宮運動公園→えがわ運動公園で練習を行いました。


海星中学の練習がお休みで6名が久々に練習に来てくれました。


そこで…藤本、竹内、中村、朝永、大塚、5名の海星OB保護者と中学生でシングルス(4ゲーム)の無茶振りをしました。



結果は保護者2勝と勝ったり負けたりでしたが…


大塚 3-④ 長男


真剣勝負で初めて負けました。



私は3試合させてもらいましたが、4ゲームが限界でした。


小学5年生では勝てませんでしたが、中学1年生で何とか父を越えました(少し)。


中学1年生、何とかギリギリでしょう。


この位で勝たないと「もの」にはならないかも知れません(自論)。



試合後、中学1年生の4名に伝えました…


今日、君達はお父さん達に追いついて、勝ったかも知れない。


君達の「テニス人生」はここからだ。


君達の「人間性」が試されるのもここからだ。



この子達はお父さん達への感謝を忘れる子ではありません。


将来強くなっても、下級生達と遊んでくれるでしょう。



初心者の先輩達の事も心から応援出来る選手になって欲しい。


上手いから偉い、強いから偉い、とだけは勘違いする様な選手にだけは…もう大丈夫でしょう。



保護者の皆様、本当にありがとうございました。



体が痛いです(苦笑)。









7・8年前…長男と2人で
2020/6/29