おはようございます。
ここ数日間温かい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
私は相変わらずテニスの事ばかり考えています。
最近気が付くと「○○を強くしたい」「〇〇を勝たせたい」欲求が強くなっていました。
時々我に返り、私の指導者としての役割を考えます。
先日ある大学教授の下記文献を見てはっとしました(ご覧下さい)。
【子どもの満足度に影響を与えるもの】
私たちは以前、チームスポーツに参加する小学生のチーム参加満足度に何が影響を与えているのかについて調査を行ったことがあります。
満足度に対して、指導者の関わり方の次に影響があったのは、なんと、保護者間の「レギュラーをめぐる争いがないこと」と、チームが「勝利至上主義ではないこと」でした。
この結果から、子どもたちが大人からの評価を気にしていることや、大人の勝利へのこだわりが子どものモチベーションを下げてしまうことがわかります。
勝負だけにこだわるのではなく、自分の、自分たちの成長を大事にできるように導いてほしいものです。
スポーツをすることっていいことですか? 身体が丈夫になる、体力がつく、根性がつく、社会性が身につくなど、スポーツは子どもの身体と精神の成長に役立つと言われてきました。
それはおそらく間違ってはいないのですが、本来スポーツとは「楽しい」もの。何かを学ぶために、何かを得るために、という考え方はちょっと古いのかもしれません。
ちょっと古い…
よし、海星ジュニアも結成7年目。指導者も成長していかないと。
追伸 勝利至上主義も最近見直され、子供達の成長には大きな効果もあるそうです。様々な考えがあるからスポーツは面白いんだと思います。